リベラルアーツ大学両学長の言葉「死ぬ時に後悔する事と人生論」

この記事を見ていただき、ありがとうございます。
リベラルアーツ大学両学長の言葉を発信している【じゅん】です。

この記事では、「リベラルアーツ大学両学長ライブ」での両学長の言葉の大事なところを抜粋しています。

『学長ライブ全部見てるし知ってるよ』という方もいると思いますので、この記事を読む前に大切なことをお伝えします。

こんな方の人生を変える力になれます。

両学長自身は経済的自由を達成するとともに、自分が大切にしたいことを大切にできる人生を過ごしています。

それは、『自由』であったり『家族・友人・仲間』、『好きな仕事』など。

好きなときに、好きな人と、好きな仕事をする

毎日ワクワクする、素敵な人生ですね。

でも、
『両学長だからできたのであって、私にはできない』
と思う人もたくさんいると思います。

そんな人も、もし『両学長と同じ考え方』ができたらどうでしょうか。

『今の自分と同じ状況なら、両学長はどう考えて行動するだろうか』
『人間関係に悩んでいるけど、両学長ならどう考えるだろうか』

と。

両学長の言葉には、私たちが人生を豊かに過ごすための素敵な考え方がたくさん詰まっています。

そして、考え方は日々実践することで誰でも身につけることができます。

私自身も考え方を身につけて、

• 自分より他人を優先する人生から、自分自身と好きな人を大切にできる人生
• 劣等感しかなく自信がなかった人生から、『好き・得意なこと』を見つけて毎日が生き生きしている人生

に変わることができたので、断言できます。

学長ライブをすでに聞いている人も、過去のライブ内容をはっきりとは覚えていないと思います。

この記事で、両学長の考え方の大切なところを学び、思い出し、日々実践して、みなさんが

• 好きなときに、好きな人と、好きなことができる
• 自分自身と好きな人を大切にできる
• 好き・得意を活かして、自分も楽しみながら人に喜ばれる
• お金の心配がなく、家族と笑って過ごせる

そんな豊かな人生を過ごすお手伝いができたら幸いです。

死ぬ時に後悔する事と人生論

死ぬ時に後悔する事と人生論
「第１位～第１０位」

第１位「もっと貯金しておくべきだった」
第２位「親孝行ができなかった」
第３位「親ともっと会話しておけばよかった」
第４位「子供ともっと一緒に過ごしたかった」
第５位「死ぬまでに〇〇さんと会いたい、話がしたい」
第６位「ケチケチせずに良い物をもっと食べておけば良かった」
第７位「歯のケアをしっかりやっておくべきだった」
第８位「もっと日本や世界のあちこちを周りたかった」
第９位「生まれ変わったら別の職業に就きたい」
第10位「酒を覚えなければよかった」

幸せな人生を送る秘訣は

『今日という日を未来からタイムスリップしたと思い、一日一日を大切に過ごす』

こと。

『死ぬ間際の人生に後悔した日』
『子供たちが大人になって巣立つ日』

そんな日から今日という日をやり直しに来たと思うと、大切なことに気づけます。

このランキングから、あなたが将来後悔しそうなことに気づき、今日から実践して後悔のない人生を歩んでください。

第10位「酒を覚えなければよかった」
第９位「生まれ変わったら別の職業に就きたい」
第８位「もっと日本や世界のあちこちを周りたかった」

この１位から10位まで書いているのは、まさにこのタイトルに書いてある「死ぬ時に後悔する事と人生論」っていうところ。

これね、プレジデントっていう雑誌の最近のやつね、そこで載ってたんですよ。

「死ぬ時に後悔する事」っていうね。

「人間死ぬ時に後悔する事」の10位が「酒を覚えなければよかった」と。

９位は「生まれ変わったら別の職業に就きたい」とかね。

自分の嫌な職業をずっと続けてしまった人がいかに多いかってことですよね。

８位が「もっと日本や世界のあちこちを周りたかった」いろんなものを見て見聞広めたかったってことですね。

『あそこ行きたかったな』『いつかあんなきれいなとこ見に行きたいなぁ』

皆さんもあるでしょ、やっぱり。

そういうのってやっぱりね、行っとかないとダメなんですよ。

僕よく言うんですけど、暇になったら行こうとか落ち着いたら行こうとかってよく言うでしょ。

『落ち着く時なんてないよ』って言って。

『人生、ああもう落ち着いた。ああ暇やなぁ。お金もあるなぁ。時間もあるなぁ。そうだ、あそこへ行こう』

ってならないですから。

ずっと。

だから、やっぱり決めるんですよ。行くっていうこと。

行くとこ決めて、『行くんだ』って決めて、もう先に空いてるカレンダーのとこに、そこに入れてしまうくらいしないと。

ないですよ。

行けない、ずっと。

結局、死ぬ時までそう思っていく。

やっぱ後悔しますから。

引用元：リベラルアーツ大学学長ライブ2021.8.10

第10位「酒を覚えなければよかった」

お酒は美味しいし、飲むと楽しくなりますよね。
特に友人など気心の知れた人達と飲むお酒はストレスの発散にもなります。

私も以前はよく家でもお酒を飲んでいました。
だけど、自分の人生を生きると決断してからお酒をあまり飲まなくなり、その代わりに

• 朝活
• 読書
• 筋トレ

など、人生を豊かにする習慣を手に入れることができました。

何かを捨てると、その空いた場所に素敵なものを入れることができます。

そのためにお酒を飲む習慣がなくなっても十分満たされます。
その分、たまに友人と飲むお酒は格別です。

第９位「生まれ変わったら別の職業に就きたい」

今の仕事が楽しくないとか自分に向いていないと思う人はたくさんいますね。

中には、
『努力が足りないだけ』
『もっと頑張ればできるようになる』
と言う人もいます。

だけど、人には生まれ持って得意・不得意なことがあります。

• 人と話すのが好きで得意な人
• ひとりで考えて、深く洞察することが得意な人

など。

だけど、

• 人と話すのが得意な人がひとりで黙々と作業する
• ひとりで考えるのが得意な人が営業の仕事をする

そうすると、たちまち得意なことが不得意なことに変わってしまいます。

大切なのは、自分の得意を活かせる場所にいること。

今の職場で全然仕事ができない人は、自分の得意を活かせない場所にいる可能性が高いです。

自分を知ることによって、あなたの得意を活かせる場所がきっと見つかります。

私自身も30歳になるまで得意なことはなく劣等感の人生でした。

だけど、子供が生まれ、子供に何かしてあげたいと行動するうちに得意なことに気づくことができました。

興味のあることの中に、あなたの得意が隠れていますよ。

始めるのに遅くはないので、今日から始めてみませんか。
きっと、あなたが輝ける仕事が見つかります。

第８位「もっと日本や世界のあちこちを周りたかった」

あなたには、死ぬまでに一度は行ってみたい場所はありますか。

『今は仕事が忙しくて行けないので、時間がたくさんある老後の楽しみにしよう』

そんな風に私も思っていました。

でも、60代になると体力は衰え、今みたいに歩き回ったり、食べたい物を好きなだけ食べられる身体じゃなくなっているかもしれません。

また、日本の他の場所や世界を見ることによって
今の自分の幸せに気づける
かもしれません。

住むところや水、食べ物に困らない国は世界にいったいどれだけあるでしょうか。

自分の価値観を変えるきっかけとしても、若いうちに日本や世界を見て回ると今後の人生がより豊かになります。

今日が人生で一番若い日

今日から始めてみませんか。

第７位「歯のケアをしっかりやっておくべきだった」
第６位「ケチケチせずに良い物をもっと食べておけばよかった」

それから、「歯のケアをしっかりやっておくべきだった」っていう７位とかにありますね。

ほんと皆さん、歯ケアしてくださいよ。

2000万円ぐらいの価値あるんですよ。

それから、後悔する事の第６位なんか「ケチケチせずに良い物をもっと食べておけばよかった」っていうことらしいですね。

リベ大の中で宿題出したんですよ。

ちょっと細かいところの状況は違うかもしれませんけど、「最低１人１万円とかできたら２万円とか、何かそういう食事にぜひ行ってください」って。

で、『今すぐやで、今すぐ予約取って』って。

『明日会社休んで』って。

『お金を使いましょう。使う力を練習しとかないとダメなんだよ』って。

『そういうのを経験しとかないとダメなんだ』って。

「もったいないもったいない」って、普段僕は『浪費はやめようね』とか、『なるベく浪費をやめといて固定費抑えようね』とか、『お金はちゃんと使うのを考えようね』って言ってるのに『今日は使おうぜ』っていってるわけですよ。

『これ皆さん、お金使うって好きなテーマでしょ』っていう話をしていてね。

だから、使い方わからないとか。

だから、それでぜひ使ってみてほしい。

お金を使う力を伸ばすためにやってみてほしい。

これ人生の死ぬ目に、『ケチケチせずに良い物をもっと食べておけばよかった』って後悔に残るんですよ。

だから、今の間に１回経験してくださいっていうことで。

それで、『あっ、こんな食事はもういいわ。値段と合わへんわ』って思うんだったら、それはそれでひとつの経験とか自分の価値観ってのがひとつ固まったわけ。

これ正解なんです。

でも、やっぱり経験もせずに判断するっていうのは、これはあんま良くないですよね。

だから、やっぱり体験してほしい。

引用元：リベラルアーツ大学学長ライブ2021.8.10

第７位「歯のケアをしっかりやっておくべきだった」

みなさん、正しい歯のケアをしていますか。

私はお菓子が大好きで、お酒はやめられてもお菓子はやめられないほどです。
毎日お菓子を食べていたら虫歯にもなりますよね。

しっかり歯磨きをしていても虫歯になるので『なぜだろう』と思っていましたが、歯医者で

• フロスの使用
• 定期的な歯の検診

を勧められてからは虫歯になりにくくなりました。

欧米では、歯科医院などで定期健診を受け、日頃から歯科医や歯科衛生士と一緒にお口の健康づくりをする「予防歯科」が実践されています。

最近になって、日本でも「予防歯科」が注目されるようになりました。

何歳になっても好きな物を食べられる

そんな未来の自分のために、歯のケアを始めてみませんか。

第６位「ケチケチせずに良い物をもっと食べておけば良かった」

何か物を買うとき、あなたはどのように選んでいますか。

『安いから』
『友達も持っているから』

選ぶ理由は人それぞれですが、気をつけて欲しいのは

それを本当に自分が欲しいと思っているか

です。

他の人の意見やテレビの影響で欲しいと思わされているのではないか見極めてください。

自分が本当に欲しい物を買う秘訣は

価格ではなく価値でみる

です。

いくら1万円の物が5,000円で売っていたとしても、その物に5,000円の価値を感じないのであれば買う必要はありません。

人は値引きされると『安い』と感じてしまいます。

大切なのは
もともとその値段なら買うか
です。

また、今まで経験したことのないことだと、それに自分が価値を感じるかもわかりません。
一度体験することが大切です。

そのために、まずは普段食べない１万円くらいの料理を食べてみてください。

その料理に価値を感じるのであれば、たまに自分へのご褒美に食べれば心が満たされます。

価値を感じなかったのであれば、自分は料理にお金を出すことにそこまで価値を感じないということ。

次はほかの物を試してみることができます。
いつか自分の価値観に合うものが見つかりますよ。

第５位「死ぬまでに〇〇さんと会いたい、話がしたい」

死ぬ時に後悔する事と人生論第５位「死ぬまでに〇〇さんと会いたい、話がしたい」

これね、大事なことですね。

３位とかに親とかはもっと後で出てくるんで、やっぱり『友達とか〇〇さんと会いたい』って、『話がしたい』って思うみたいですね。

僕ね、人生で死ぬ時後悔することリストとかって昔作ったんですよ。

人生でやりたいことリストってなった時に、『やりたいことなんか出てこーへんなぁ』ってなって。

『じゃあ、今死んだら後悔することって何かなぁ』とかってなった時に『あの人に会いたいな』『こんな物食べたいなぁ』とか『雑誌に載ってた水まんじゅうみたいな食べてみたいなぁ』とか、『お団子食べたいなぁ』とか、食べたい物もそうやし会いたい人とかリストアップしていったんですよね。

『高校の時とか中学の時のあの子どうしてるかなぁ』とか、『あの時告白できひんかったけど、あの子今どうなってるのかなぁ』とかそういうの出てきたんですよね。

出てきたから会いたい人リストアップして。

今便利な時代なんでね、facebookとかあったりするじゃないですか。

10年くらい前とかで、会いたい人リストアップして僕会いに行ったんですよ。

高校の時好きで声かけられへんかった子とかいて、喋ってはおったけどとても告白ちょっとできひんかったみたいな。

中学校の時とか高校生の時とかね。

ちょっと恥ずかしいなぁみたいな。

あるじゃないですか、会話はしてたけど恥ずかしい。

そういう子とか久しぶりに連絡取って会いに行ったんですよね。

『学生の時おれめっちゃ好きやったけど、恥ずかしすぎて声かけられへんかったわ』って。

そんな話とかして。

そうすると、何かひとつやりたいことが浄化されるというか成仏するというかなんかそんな感じ。

楽しかったですよ、めちゃくちゃ。

ちゃんと会いたい人リストアップしてください。

死ぬ時に後悔するから。

だから、名前リストアップしたらリストアップしただけで終わらんと、ちゃんと連絡取ってください。

何とか取ってみてください。

やらへん理由作りとかできますから。

本当にね、やった方がいいですよ。

どうしてもそれは会えなくなった人とか犬とか、犬っていったら僕も会いたいんですけどね。

今年に入って亡くなっちゃったから会いたいですけど。

今会えない人を想うっていうのもいいけど、今まだ会える人ってのがいるじゃないですか。

そっちに目を向けてほしい。

引用元：リベラルアーツ大学学長ライブ2021.8.10

第５位「死ぬまでに〇〇さんと会いたい、話がしたい」

あなたには、今会いたい人はいますか。

『忙しくてなかなか会えない両親』
『遠く離れた友人』
『昔好きだったけど告白できなかった子』

探せばたくさんいると思います。

だけど、

『仕事で忙しくて会いに行く暇がない』
『いつか時間ができたときに会いに行く』

そんな風に思っている人がほとんどです。

そして、未来の自分も同じように考えて会う機会を逃し、二度と会えないことに気づいて初めて後悔します。

少しの勇気を出して行動すれば、きっと素敵な未来が待っています。

行動した自分を誇りに思えます。

まず一歩踏み出すことから始めませんか。

第４位「子供ともっと一緒に過ごしたかった」

それから、死ぬまでにやりたいこと４位「子供ともっと一緒に過ごしたかった」

これもね、いいテーマだと思いますね。

子供ともっと一緒に過ごしたかったっていう。

昨日、友達と喋ってたんですけどね。

家の話になるんです。

周りの友達が、例えば5000万円の家のローン組んだとか公務員で5000万円の家夫婦で組んだとかやるわけじゃないですか。

組んだはいいけど、その後もう仕事辞めたいけど、仕事苦しすぎて奥さんが病気になるくらい仕事行くのが嫌だって。

例えば、髪の毛抜けちゃって、もう会社の事考えたら震えるみたいな。

絶対行ったらダメなんですよ、もうそんなね。

でも、家のローンのことがあるから、二人前提で組んでるから払えなくなっちゃうからもうそれで仕事行かないとしょうがない。

例えば、子供を預けてとか、時に預かってもらえへん時とかもあるから、そういう時はおばあちゃんに預けてとかって話してたんですけど。

マイホームか賃貸かってこの議論いくと絶対もめるんですよ。

でもいつも言うんですけど、マイホームを買っちゃダメなんて一言も言ってなくて、買いたいんだったら買ったらいいんですよ。

でも、そもそも論で２つあって、心の面でいうと何のために家を買うんだろうっていう話で。

『子供と広い家で家族と過ごしたいなぁ』とか、『そういう家で育ててあげたいなぁ』とか、『ストレスのない方がいいなぁ』とか色々あると思うんですけど、家を買ったことがきっかけで子供との時間を取れないとか、働きに行かないといけないから子供ともっと一緒に過ごしたかったのにローンを返すのに必死になってしまって子供と一緒に過ごせないとか、奥さんとの関係が悪くなったとか意味ないじゃないですか。

何のために家を買ったのかって。

もっと大きな、みんなで豊かになりたいから買ったはずなのに、家が原因で間接的にね、家の住宅ローンがあることでお金の支払いが苦しくなって仕事に縛られたりとか、人生苦しくなったりとか。

何のために買ったのかわからなくなっちゃう。

本末転倒みたいな、目的と手段入れ替わってるみたいな。

そういう風になっちゃったらもったいないじゃないですか。

だから、そこを考えた上で買ってねと。

買いたい物は買ったらいいんだけども、家ってのはほとんど負債になるんだよと。

99パーセントやら。

とりあえず、本当にほとんど負債になるわけですよ、マイホームっていうのは。

だから見つけられへんから、いつも言うのは良い家を買えるんだったらマイホームを買った方がお得。

でも、良い家を買えないんだったら賃貸の方がマシってね。

こういう風に言うんですよね。

やっぱり負債になっちゃうんで。

だから、そこをよく考えて買わないと。

その中で、いろんな条件が出てくるんです。

家の話とか賃貸の話って前提条件がすごい大事なんですよ。

みんなバラバラの前提条件で喋るから。

だから、「私は１億円親から資産が受け継げるんですけど、それでも家買ったらダメなんですか」とかって聞いてくる人いるんですけど、それはもう好きにしてくれみたいな

別に買えるんだったら買ったらいいんじゃないかみたいな。

でも、ほとんどの家ってのはローン組んで買うっていうのは負債を買うんだよみたいな。

家だけ特別聖域じゃないんだよみたいなね。

その割に、住宅ローンは5,000万円のもの買う、でも自動販売機の100円のジュースを買うのにすごいちゅうちょするって。

これはどうかと思うわけですよ。

じゃあ、ちょっとくらい狭い家でもお金に余裕があって、月に１回くらいはみんなでご飯食べに行けたりとか、旅行に行けたりとか、余裕を持って帰って来れるとかお金に悩まなくて済む生活。

ちょっとぐらい家狭くてもその方がいいかもしれへんやんとかね。

という風に思うんですけどね。

だから、お金の面と、数字の面と、感情の面とちゃんと分けてまず考えようねって話をしてるんですけど。

だからあとは、ひとつの切り口としてこの間の話はひとつ面白い視点かなと思って話したんですけど。

家を法人に払わせるっていうね。

そういう風にやると、20%から40%引きになるんでね、実際家賃が。

だから、お金のリテラシーがある人っていうのは、ああいうものを合法的に経費にして20%から40%引きで買ってるんですよ。

それは差が出るに決まってますよね。

身の丈に合ってれば何でもいいよって話なんですけど。

引用元：リベラルアーツ大学学長ライブ2021.8.10

第４位「子供ともっと一緒に過ごしたかった」

あなたが本当に大切にしたいものは何ですか。

『お金ですか』
『仕事ですか』
『それとも家族ですか』

大切にしたいものは人それぞれで、絶対にこれを選んだ方がいいという答えはありません。

だけど、もしあなたが
『家族といる時間』
を大切に思っているのなら、失ってから気づく前に自分に問いかけてください。

今の自分の状況は本当に家族を大切にしているだろうか

と。

家族が毎日不自由なく過ごすためにお金は稼がないといけません。

だけど、お金を稼ぐこと自体が目的になって仕事に明け暮れる人がほとんどです。

本当にそれだけ稼ぐ必要があるのでしょうか。
大きな家、新品の車は必要でしょうか。
本当に大切にしたいものは何だったんでしょうか。

『家族との時間』を大切にしたいのであれば、小さな家でも、古い車でもいいじゃないですか。
その分、家族といられる時間が増えます。

子供の成長は早く、一息ついたときにはもう子供の時の姿はありません。

失ってから気づく前に、もう一度自分に問いかけてください。

自分が本当に大切にしたいものは何なのか

と。

私が普段している、子供との時間を最大限に楽しむ方法は

子供が成人した日からタイムスリップしたと思い今日一日を過ごす

です。

失った時間は戻ってきませんが、もう一度やり直せると思って一日を過ごせば

ささやかな日常が、幸せあふれる毎日

に変わりますよ。

第３位「親ともっと会話しておけばよかった」
第２位「親孝行ができなかった」

３つ目ですね。

「親ともっと会話をしておけばよかった」って。

これ後悔しても、後悔先に立たずみたいな言いますけど、感謝を伝えたい時に親はいないとか言いますからね、やっぱり。

親が生きている間になるべく会いに行ったりとかたくさん会話しておきたいものですよね。

だから、第２位も一緒ですね。

「親孝行ができなかった」と。

僕、親孝行って自分のためにするものかなぁと思ってて、親にするってより自分のためにするものかなぁと思って。

どうせ親が亡くなった時って絶対後悔すると思うんですよ。

『もっとこうやった方が良かったな、こんなことをしてあげたかったなぁ』って。

でも、絶対思うのわかってるし。

でも、自分の中でその後納得するのが早いかなと思って。

だから、それって結局誰のためにやってるんだって言ったら親のためじゃなくて自分のためにやってるんですよね。

だから、親孝行ができなかったという後悔は、必ず僕もすると思います。

親が亡くなった時っていうのは。

でも、その時に自分の中でなるべく早めにというか調整というか、自分の中で納得できるようにかな。

例えば、父親ともそういう話何回かしてるんですけど。

『どうやねん。今死んで何か後悔することないんか。やりたいことないんか』とかって親父に聞いたら、「ないって。おれ明日死んでも満足や」って言ってましたからね。

あと、ちょっと昔ですけど、父親に聞いたことあって、『どうもいろんなところから聞いた話とか本で読んだりとか、実際俺もそう思うけど、親が死んだ時ってのはやっぱり子供は非常に後悔するものらしい。実際おれもたぶん親父が死んだらそう思う。だから、たぶんその時後悔する。親父が死んだ時に。すごく俺は後悔すると思うんやけど、そうなった時に親父はもうおらんわけや。だから、その時の俺のために答え教えておいてくれ。その時おれはいったいどう考えたらいいねや』ってね。

それを父親に聞いたことあるんですね。

それを聞いた父親が「なるほどな。それの答えはな、お前が元気に楽しそうに生きてくれとったらそれで俺は満足やからって。そういう風におれが空から言うてる。そう思っといてくれ」

そう言われて。

「だから、その時におれのこういう言葉思い出して、別にお前は何にも後悔したりとか親孝行しといたらよかったなとか、そういうことを全く思う必要はない」ってそういう風に言ってましたね。

だから、それで納得したっていうか、あとは『じゃあ自分のペースでやろうかなぁ』みたいな。

引用元：リベラルアーツ大学学長ライブ2021.8.10

第３位「親ともっと会話しておけばよかった」

普段親と会話をしていますか。
遠方の方は電話をしていますか。

『今は忙しいし、また時間の空いた時に顔を見せに行ったらいいや」
『まだまだ歳じゃないし、いつでも会いに行ける』

と思ってないですか。
親との別れは突然やってきます。
そのときに後悔しませんか。

私が大切にしている言葉に
『感謝の反対は当たり前』
という言葉があります。

今は親といつでも会話できる環境にいるかもしれませんが、人との別れは突然やってきます。

当たり前と思っていた今日が、明日には当たり前じゃなくなっているかもしれません。

もし、明日から親と永遠に会えなくなるとわかっていたら、あなたは今日何をしますか。

私は、子供が生まれて初めて
『親の子供を想う気持ち』
に気づきました。

『元気でいてくれたらいい、楽しそうに毎日を過ごしてくれたらそれでいい』
でも、
『たまには声を聴いて安心したいかな』
と。

親は、子供がどれだけ大きくなっても自分の中では子供です。

あなたの声を聴くだけで
『すごくうれしい気持ちになる』

このことを覚えておいてください。

第２位「親孝行ができなかった」

『親孝行って何をしたらいいんだろう』

そう思う人はたくさんいると思います。

『顔を見せに行ったらいい』
『旅行に連れて行ってあげたらいい』

どれが正解かは人それぞれです。
でも、親孝行には２つの見方があります。

１つは、親自身が子供にしてほしいこと。
２つ目は、私達自身が親にしないと後悔すること。

私は、大学の卒業旅行で友人に海外旅行に誘われましたが、このときはお金がありませんでした。

親は母親だけで、生活していくのがやっとの状態でした。

母には頼れないと自分でバイトを増やしましたが、目標額には届かずあきらめるしかないと思っていました。

でも、それを知った母が足りない分を必死で働いたお金の中から援助してくれました。
おかげで友人と卒業旅行に行くことができ、一生の思い出ができました。

このとき、旅行代を援助してくれた母に深く感謝するとともに、申し訳ない気持ちがありました。

それは、
『母の夢が海外旅行に行くこと』
だったからです。

母は以前からフランスに行くのが夢で、それを語るときの母の目はキラキラと輝いていました。

そんな母をさしおいて自分だけ海外旅行に行ったことに、少し胸が苦しくなることもありました。

だから、
『母をフランスに連れて行くこと』
が私がしたい親孝行です。

でも、これは私が勝手に思っていることで、今の母が私にしてほしいことは別のことかもしれません。

大切なことは、親としっかり会話をすること。

親と普段から会話をして、

『自分が後悔しないために親にしたいこと』
『親が心残りがないよう何をしてほしいか』

この２つを話し合うことが大切です。

もしかしたら、明日突然親と会えなくなるかもしれません。

後悔のないよう、今日から行動してください。

第１位「もっと貯金しておくべきだった」

人生で死ぬ時に後悔すること第１位「もっと貯金しておくべきだった」

ってもう根も葉もない話なんですけど。

でもやっぱり、お金の心配っていうのもすごくみんなあるわけですね。

老後でお金の心配しながら生きていく人生ってすごく苦しいわけですね。

だから、これはちょっとデータ出しているんですけど、お金の悩みとかがなくなった人は人間関係とか家族間のとか仕事のとかそういう風にそっちを今度重視するんですけど、お金がない人はやっぱり「もっと貯金しておくべきだった」っていう、そういう「もっともっとお金欲しかったな」ってそういうわけですね。

だから、これ結局何が言いたいかって、お金も大事なんですよ。

友達とかも全部大事だし、人間関係とかそういう時間とかね、やりたいことやりたかったとか、そういうのも大事やし。

これでも、お金も大事なんです。

だからバランスなん。

お金なくっても、友達さえいればいいとか、別にお金さえあれば他のはなくてもいいっていうのも、確固たるものがあるんだったらいいんですけど、どっちかって言ったらバランス悪い、悪くなりがち。

かと言って、「お金さえあればいいんだ」ってこれもまた違うんだってね。

この１位から10位まで両立するんですよ。

だから、お金さえあればいいとか、人間関係が豊かだからいいとか、時間さえあればいいとかそういう極端な話じゃなくて、バランス感が大事。

そういう話。

引用元：リベラルアーツ大学学長ライブ2021.8.10

１位「もっと貯金しておくべきだった」

『もっとお金があれば幸せなのに』
『もっとお金があれば不自由なく暮らせるのに』

そう思った人はたくさんいると思います。

私もお金さえあれば幸せになれると思い、友人との外食代をケチったり極端に節約する生活をしていた時期がありました。

でも、お金は貯まる一方心がむなしくなるんですよね。
じゃあ、幸せになるには何が必要か。

それは、
『お金』
『好き・得意なこと』
『家族・親しい友人、SNSでの広い友人』
をバランスよく育てること。

つまり、

• お金は、分散投資する
• 仕事は、好き・得意なことに集中投資する
• 人間関係は、『家族・親しい友人』と『SNSでの広い友人』に分散する

ことが大切です。

『お金』は、自由に生きるために

『仕事』は、好き・得意なことをすることが理想の自分になるために

『人間関係』は、人とのつながりを持つことが心の豊かさになるために

それぞれ必要なのです。

いくらお金があっても、
嫌な仕事や興味の持てない仕事
親しい人が誰もいない

いくらやりがいのある仕事ができても、
お金がなく生活に苦しい毎日
親しい人が誰もいない

いくら親しい人がたくさんいても、
お金がなく生活に苦しい毎日
嫌な仕事や興味の持てない仕事

なら、幸せとは言えないですよね。

だから、

『お金』
『好き・得意なこと』
『家族・親しい友人、SNSでの広い友人』
をバランスよく育てることが幸せへとつながる

のです。

第１位～第10位まとめ

皆さんもこの１位から10位をちょっとゆっくり見直してみて、これ後悔しそうやなぁって思うやつぜひ消していってください。

このランキング、だから矛盾してるようで両立してるんですよ。

これは両立するもの。

だから、みんな宣言してください。

どれですか、皆さん後悔しそうなやつ。

みんな色々あるでしょう。

１個２個くらい。

今回は「死」っていうものですけど、僕死ぬことってよく考えるんですね。

死ぬことってのを考えると、なんか自殺願望あるのみたいな、全く考えたことないから大丈夫みたいな。

じゃなくて、そうネガティブに捉えるんじゃなくて、「死」っていうものから今の「生」っていうものをより充実させていきたいってそういう風に思ってて。

だからね、例えば友達とかもそうやし、今もし死ぬまで今の仕事を続けて後悔するだろうなって思う人は、それはね絶対職を変えた方がいい。

そんなもう、みんな結局なくなるんですから、死んだ時。

お金も何もかも全部ね。

何も持っていけへんから。

だからぜひ、そう思う人はやっぱり転職したりとか他の職業とかぜひチャレンジしてみて欲しいし、「最近歯のケアしてないなぁ」という人は歯のケアしてほしいし。

歯科検診行くぐらいそんなもん１時間あったら行けるわけですから。

めんどくさいの僕もわかりますよ。

めっちゃわかるんですけど、やっぱり行きましょう。

歯は大事ですよ、皆さん。

歯は2000万円の価値あるんですから。

みんなの口の中に2000万円持ってる人多いんですから。

大事にしましょう。

親孝行とかもそうやしね。

やっぱり、良い物も食べましょう。

ケチってやんと、良い物も食べよう。

死ぬまでに会いたい人とか、あの人と話したいなぁとか、学生時代でも、なんだし今でもいいですけどやっぱり行きましょう、それはね。

中学校の同級生とかでも、やっぱり昔喧嘩した子とかいろんな子とかいるわけですよ。

同窓会とかでも大人になって行ってみたら、みんなやっぱりその時の話で盛り上がったりもするものですね。

ちょっと行きにくいなぁという人もぜひ行ってみてください。

引用元：リベラルアーツ大学学長ライブ2021.8.10

今日からできること

「死ぬ時に後悔する事と人生論」ランキング第１位～10位を見てどう感じましたか。
この中に
『今やらないと絶対後悔する』
ことが１つはあったと思います。

大切なことは
『今日行動すること』

人は変わることに抵抗するようインプットされています。
明日になれば今思っていることも感情も忘れてしまいます。

今の人生を少しでも良くしたい

この気持ちがあるなら、今日行動してください。
下の中から、１つだけでもいいので何か行動してください。

勇気を出して一歩踏み出せば理想の未来に向かって現実が変わります。
そして、何よりそんな自分を好きになれます。

１位「もっと貯金しておくべきだった」

『好きなときに、好きな人と、好きな仕事をする』
あなたにはどんな素敵な未来が想像できますか。

２位「親孝行ができなかった」

親が旅立った後、あなたの世界は後悔がなく感謝と思いやりに満ちていますよ。

３位「親ともっと会話しておけばよかった」

親と交わした最後の言葉が、あなたがつらい時に寄りかかれる宿り木となります。

４位「子供ともっと一緒に過ごしたかった」

育児に追われる毎日が、かけがえのない幸せな日々へと変わります。

５位「死ぬまでに〇〇さんと会いたい、話がしたい」

人生で後悔することは、『挑戦したこと』より『やらなかったこと』。
あの人の笑顔、そしてあなたの満ち足りた笑顔が見えます。

６位「ケチケチせずに良い物をもっと食べておけば良かった」

自分には高級料理よりも、『お母さんが作ってくれた朝ごはん』と思えるのもいいですね。

７位「歯のケアをしっかりやっておくべきだった」

小さな努力で大きな効果。
いつまでたっても『〇〇さんの歯素敵ですね』と言われたいですね。

８位「もっと日本や世界のあちこちを周りたかった」

行きたいところリストを作ると、ちょっとした時間があれば行ってみたくなりますね。

９位「生まれ変わったら別の職業に就きたい」

『今の職場でも自分が輝ける場所がある！』
それでもいいですね。

10位「酒を覚えなければよかった」

『最近、お父さんいい感じだね』
『〇〇さん、最近毎日活き活きしているね』
そう言われると、照れくさいけど嬉しくなりますね。

まとめ

この記事を最後まで見ていただきありがとうございます。

最後に、私からあなたに伝えたい大切なことがあります。

それは、

『自分の人生の選択は、自分自身にしかできない』

つまり

『最後に人生の責任をとるのは自分』

ということです。

学生時代の進路や就職先、今日する事など、全て自分で選択し決めてきた人はほとんどいないと思います。

多かれ少なかれ、みんな人の意見を聞いています。

でも、人の意見を聞いてそのまま従うことと、人の意見を参考にしつつも自分で決めることは違います。

その違いは、

最後の責任を「他人のせい」にするか「自分の責任」と考えるか

です。

他人のせいにすると気が楽かもしれませんが、最後に責任をとるのは自分です。

親に言われるがままに生きてうまくいかず、親を責めても親は責任をとれません

会社で言われるがままに働いて、『こんな人生嫌だった』と後悔しても会社は責任をとれません

なぜなら、それを選んだのはあなただから。

他人に選択をゆだねることは、他人の人生を生きることです。

あなたには、自分の人生を選択する自由があります。

それなら、
一度きりの人生、後悔がないよう自分の意志で自分が一番やりたいことを優先しませんか。

これからも、私があなたの人生がよくなるようサポートしていきます。

超えるべきは昨日の自分
一歩ずつ一緒にゆっくりと前に進んでいきましょう。